4Kテレビを買ったよ!【BRAVIA 43X8300D】

はじめに

今までは23型のPCモニターでゲームをしていましたが、この度思い切って43型の4Kテレビを購入しました。
4Kテレビ初購入&主にゲーム目的のレビュー記事になります。


※主な視聴目的:ゲーム(PS4)、映画(BD・Amazonビデオ)
※現在のところテレビ番組の視聴・録画には使用していないので、その辺りのレビューは出来ません。ご了承ください。



…ということで、4Kテレビを設置した私の部屋の写真がこちら↓



座椅子から見るとこんな感じ。

…すいません、画像を貼っておいて何ですが、テレビの大きさや距離感が全く伝わっていないですね。
まあ、だいだいこんな感じです(投げやり)。


ちなみに、23型PCモニターの頃の部屋がこちら↓



座椅子から見るとこんな感じ。

全くオシャレ要素の無い、生活感溢れる写真を自ら晒していくスタイル。
まぁ気にしない気にしない。

【参考にすべきブログ】
・げーむびゅーわ:【部屋公開】ゲームを快適に遊ぶための環境作り
・M☆G☆M+etc…:これが2016年を生きるゲーマーの姿!kentworldのゲーム部屋を3年ぶりに大公開!



今まで使っていたモニター

iiyama「ProLite XB2380HS」
(※現在は販売終了)


4年前に2万円ぐらいで買った23型のPCモニターです。
値段は安いですが解像度はフルHDで十分キレイなモニターでした。
ゲーミングモニターではないものの遅延や残像も気にならず、普通にゲームしたりDVDを見る分には問題なかったですね。



購入したテレビ

ソニー「BRAVIA KJ-43X8300D-S」


こちらは去年の9月に発売されたモデルです。
画面サイズは43型と49型があり、またボディカラーはブラックとシルバーの2色があります。
(何となくシルバーが格好良く見えたので私はそちらを購入しました)

部屋の広さと視聴距離の関係で40~43型ぐらいのテレビを探していたこと、先日Josinのネットショップにて決算セールが行われていてなかなかお得だったこと、そしてAmazonや価格.comのレビューもまあまあ好評だったので思い切って購入しました。
東芝・Regzaの「43Z700X」や「43G20X」も評判が良くて迷いましたが…まぁ最後は直感です。


【参考】
・液晶テレビ BRAVIA ブラビア:4Kテレビの魅力
・SAKIDORI:4Kテレビのおすすめ20機種比較2017。人気メーカーをチェックしよう
・uDa:ソニー 4K液晶テレビ X8300Dシリーズの特徴と他モデルとの違い
・Digital-BAKA:SONY ブラビア X8300Dシリーズ 「KJ49X8300D」 レポート1 開封編
・タオルケット体操:迷いまくった末に4Kテレビを購入したので選び方のポイントをまとめておく
・PS4ちゃんねる Pro:4K/HDRテレビなのにPCモニターと遜色ない低遅延だった『REGZA 43G20X』
・Panasonic:リビングのテレビ画面サイズの選び方!

・家電批評モノマニア:比較2017' 価格別の4K液晶テレビ最新35製品の性能とおすすめ(1)
→こちらの記事によるとテレビの色付け(発色?)はメーカーごとに傾向があるらしく、
ソニーは赤系が綺麗な色鮮やかな味付け、
シャープは黄系に強い色鮮やかな味付け、
パナソニックや東芝は比較的ナチュラル志向、
と述べられています。
この辺りは好みもありますので実物を見て確認するのが良いかと。



外観・スペックなど

・かなり薄い&それなりに軽い
 本体の奥行は4.5㎝、スタンドを含めた重さは13.2㎏だそうです。
耐震ゴムでしっかり固定すれば倒れなさそうな感じはあります。

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安くて評判も良かったのでこちらを購入しました。


・有線LAN : 100BASE-TX
・無線LAN(Wi-Fi) : IEEE802.11ac/a/b/g/n
ルーター性能など個人の通信環境にも寄りますが…
理論上は有線100BASE-TXの転送速度が最大100Mbps、無線11acが最大1Gbps(=1000Mbps)となり、無線11acが最速となります。
しかし4K動画をストリーミング視聴するのに必要な回線速度は15~25Mbps程度とも言われており、そうなると有線100BASE-TXでも十分に対応でき、また一般的には有線の方が安定だと言われています。

【引用】
・Netflix Help Center:UHD 4KでNetflixをストリーミング視聴できますか?
UHD 4Kの作品をストリームするには、25メガビット/秒以上のインターネット接続速度を推奨しています。
・Amazonデバイス サポート:Fire TVで4K Ultra HDのビデオを視聴する
4K Ultra HDでビデオを再生するには、最低15Mbpsの回線速度が必要です。一部のビデオアプリで4K Ultra HDをストリーミング再生するには、これ以上の回線速度が必要な場合があります。NetflixやYouTubeで4Kを視聴する場合には、最低20Mbpsの回線速度が必要です。


・組み立てと設置:
テレビの設置料金が掛かるのが嫌だったため、組み立てと設置は私1人で行いました。
箱は側面に持つ穴(?)が空いていますが、1人の場合は縦持ちだと運びやすいです。
箱から取り出すまでは、箱を壁にピタッと密着させると安定しました。
テレビは掴みどころがないため、上から抱え込むようにしてテレビの底を持ちました。
(もっと良い持ち方がありそうなので推奨はできませんが…)
特に問題無く設置できましたが、もっと大きいサイズのテレビであったり、2階以上の部屋に上げたり、階段や部屋の入口が狭い場合など住宅環境によっては2人で運んだり、あるいは業者の方に頼むのが安全だと思います。
【参考】ケーズデンキ:設置・工事料金について


・リモコンのレスポンスはまあまあです。
ただし十字ボタンが小さくて押しにくいのはマイナスですね。
上から押すよりも横から滑らせるようにして十字ボタンを探すと良いかも?


・(個人的に気になりませんが悪い点)2画面表示と3D機能に非対応



私の注目した機能

ゲームモード

BRAVIAには「ゲームモード」が搭載されています。

【引用】X8300Dシリーズ 特長
ゲームに適した高画質、低遅延でストレスなくゲームを楽しむ
超解像処理の際に、ゲーム用のデータベースを参照し、ゲームに最適な画質を再現する「ゲームモード(*)」を搭載しています。また、画像処理で発生する映像遅延を短縮することで、ストレスのない快適なゲーム体験を実現しました。シビアなタイミングが要求されるゲームであっても、プレイヤーの意図をダイレクトにプレイに反映することが可能です。
実際の遅延時間について触れられてはいませんが、普通に遊ぶ分には全く問題無かったです。
(詳しくは後述。こだわる方はゲーミングモニターの方が良いかも)


4Kアップコンバート

【引用】価格.com:4Kブラビアの“4Kアップコン”でいつもの番組もここまでキレイに
4Kアップコンバート機能とは、地上デジタル放送のハイビジョン映像(1440×1080)やブルーレイディスクのフルハイビジョンの映像(1920×1080)を4K解像度(3840×2160)まで引き上げ、高精細な映像に作り変えて再現してくれる機能である。この機能によって、これまで通りのコンテンツを視聴する際でも、これまで以上に美しい映像で楽しめる、というわけだ。
「4K解像度(3840×2160)まで引き上げ」とありますが、平均すると「フルHDの3割増しできめ細かくなったかな…」ぐらいの体感です。(詳しくは後述)



ゲーム

※PS4はPS4スリム(CUH-2000AB01)を使用しています。
PS4Proではありませんのでご注意ください。


inFAMOUS First LightHDR対応
こちらはHDR対応がわかりやすいタイトルらしく、HDR対応テレビに接続すると(?)オプションに「HDRレンダリング」が追加されるようです。
HDRレンダリングをオンにするとネオンのエフェクトが向上していて(特に近接フィニッシュ・ヘビーアタック・ブラックホールで顕著)、また夜の暗闇の表現が格段に向上しており、うっすらとHDRの可能性を感じました。
4Kアプコンの恩恵としては建物やキャラクターの輪郭がくっきりしたように感じます。


アサシン クリード4 ブラックフラッグ
こちらはフォトリアルなオープンワールドのゲームですが、フルHDモニターだとジャギーが目立ったタイトルです。
4Kアプコンの恩恵でジャギーがやや軽減され、またテレビの発色が良いため海や山など自然がより色鮮やかになっていました。


グランド・セフト・オートV
こちらもフォトリアルなオープンワールドです。
アプコンの効果はほとんど感じられず、字幕が多少キレイになったかな…ぐらいです。
ただこちらも木など緑の発色が良くて、青々と生い茂っているように見えました。


バトルフィールド1
アプコンの効果で画面全体がくっきりと、シャープになったように感じます。
あと炎や煙がキレイになったように見えました。
また画面が大きいと没入感が高まり、特に一人称視点のこのゲームは本当に戦場にいるかのようです。 
視点移動は思ったよりも大変ではなく、戦績は23型PCモニターの頃と変わりません。
ゲームプレイそのものに支障はないですが、慣れるまではちょっと酔うかもしれません。

【参考】BattleField4備忘録:【東芝 REGZA J8】ガチPCゲーマーが大画面液晶テレビでFPSゲームをプレイしてみた【隆景流】

<追記>
テレビを購入して数週間経ったので少し追記します。
まず映像遅延はほとんど感じられません。
ゲームプレイについては画面が大きくなった分敵も大きく表示され、敵を視認しやすくなった&狙いを付けやすくなったように感じ、戦績は少し良くなりました(劇的に改善されたとまでは言えませんが)。
23型PCモニターの頃に比べるとキルが取れるようになり、特に遠距離で確実に当てて倒すというシチュエーションが増えたように思います。
画面が大きくなっても普通に遊ぶ分には問題が無いかと。


初音ミク Project DIVA Future Tone
アプコンの効果としてはキャラクターの輪郭がスッキリし、CGモデルがきめ細かくなりました。
ただ体感的にはアプコンよりも発色の良さによる恩恵の方が大きく、画面全体がぐっとカラフルになったように感じます。
「SPiCa」・「FREELY TOMORROW」はまるでコンサート会場にいるようです。
こちらは画面全体を使うゲームですが、画面サイズが大きくなっても23型PCモニターとほぼ同じ感覚でプレイできました。
テレビ側のゲームモードのおかげか、ゲーム側でタイミング調整のオプションがあったおかげかわかりませんが、特別な違和感なく操作できました。


・ダークソウル3
アプコンの効果としては建物やキャラクターの輪郭がくっきりして、また剣や鎧など金属の輝く重厚感が感じられます。
予想外だったのはアイテムテキストや会話文などの文字がすごく綺麗に見えることです。
文字がダークファンタジーの世界観を引き出しているように感じました。


ソフィーのアトリエ ~不思議な本の錬金術士~
こちらはトゥーンレンダリングが特徴的なゲームですが…アプコンや発色の良さの恩恵をほとんど感じられませんでした。


まとめ

ゲームモード

遅延はほとんど感じられず、一般的なゲームプレイへの影響は無いと思われます。

ゲームの4Kアップコンバート

ソフトによって相性はあるようですが、平均すると「フルHDよりも3割増しでキレイになっているかな~」ぐらいの体感です。
(※実際に画素数を計ったわけでなく、あくまでも体感的な感想です)
アップコンバートの恩恵はありますがグラフィックが劇的に向上するわけではなく、あくまでも「フルHDが高精細になった」ぐらいの気持ちで購入するのが良いかと。
もっとテレビの画面サイズが大きかったり、フラッグシップモデルの上位機種だったり、PS4Proを持っているならばまた違うのかもしれませんが…
それでも十分にキレイですし、どのソフトでも変なざらつき・チラつきが感じられないのは良いと思いますけどね。



動画

ブルーレイディスク(PS4経由)

・マトリックス
こちらは1999年の映画で、ブルーレイは2009年に発売されました。
画面が大きいため映像に迫力があり、アプコンの効果で画質はフルHDの5割増しぐらいでキレイに見え、また日本語字幕が非常に綺麗でした。
何回も見ている映画ですが、4Kテレビだとこんなに違うのかとドキドキしながら新鮮な気持ちで見てましたね。
アプコンも効果がありましたが、画面が大きいことの恩恵がかなり大きかったかなと思います。


・シャレード(デジタル・リマスター版)
こちらは1963年の映画で、デジタルリマスター版ブルーレイは2012年に発売されました。
この映画も日本語字幕が非常に綺麗でしたが、アプコンが効きにくいのか画質はブルーレイと違いが感じられませんでしたね…



YouTube・Amazonビデオ

ブラビアにはYouTube・ニコニコ動画・Hulu・NETFLIX・Amazonビデオなど動画配信サービスのアプリが搭載されています。

4Kコンテンツ
上手いこと言えなくて恐縮ですが…4Kの映像はやっぱりキレイです。
息を呑む美しさと言いますか、フルHDの次の段階なのだなと納得できる映像です。

・(YouTube)devinsupertramp:Hawaii in 4K - Inspirational Speech - Make Your Life Extraordinary!
・(YouTube)Around The World 4K:Berlin in 4K
・(YouTube)PlayStation Japan:『The Last of Us Part II』トレーラー
・(Amazonビデオ)弁護士ビリー・マクブライド (吹替版) [4K/Ultra HD]

ただ、一方で「ホントに4K画質かな?」と疑ってしまうような映像もあったりします。
十分キレイですけどね。
・(Amazonビデオ)はぴまり〜Happy Marriage!?〜【4K/Ultra HD】
・(Amazonビデオ)最後の恋のはじめ方 (字幕版) [4K/Ultra HD]


・フルHD、HD、SDの動画
Amazonビデオのアニメや海外TVドラマはアップコンバートの効果が分かりやすく、オリジナルに比べて2倍ぐらいきめ細かくなったように見えました。
映画は3割増しぐらいでキレイに見えました。
が、SD画質のアニメや古めの映画はアプコンがあまり効かないようで、画面が大きくなった分粗さが目立ちましたね。



画質設定

基本的にはそれぞれのコンテンツに合った画質モードを選択しています。
(映画→シネマモード、ゲーム→ゲームモード、アニメ→アニメモードなど)
ただし色付けが物足りないときはコントラストの強い画質モード(ダイナミックなど)を選択したり、「色の濃さ」の数値を上げています。
画質モードや色の濃さを変えると画面の見え方がガラッと変わるので、好みの設定を探してみるのが良いと思います。
(リモコンの「視聴中メニュー」→「画質」から変更できます)



まとめ

※繰り返しになりますがTV番組の視聴・録画では使用しておらず、PS4はPS4スリムを使用しています。

映像

・映像は基本的にキレイ
・4Kは目を見張るクオリティ
・HDRは映像表現の新たな可能性を感じる

ゲームモード

遅延や残像は全く気にならず、普通に遊ぶ分には問題無い。

4Kアップコンバート

・4Kアップコンバートはコンテンツによって差がある
・平均すると「フルHDの3割増しできめ細かくなったかな…」ぐらいの体感

発色

・発色はすごく鮮やか(ギラギラするという意味で無く)
・そういう意味で綺麗に感じるときは多かった


総括

あくまでも23型PCモニターから買い換えた人間の感想になりますが、サイズ・値段・機能のバランスが良いテレビだと思います。
「大きい画面でゲームをやりたい」・「大きい画面で映画を見たい」という方は一考の価値があるかと。

しかし現状では4Kコンテンツの数が少ないこと、そして4Kアップコンバートの効果にバラつきがあるため、「4K」を購入の決め手にするのはちょっと弱いかな…とも思います。
PS4スリムを持っている方は「画質はフルHDが高精細になったぐらい&発色が良い」ことに対し、10数万出す価値があるかどうか?ということがポイントだと思われます。

4Kテレビとしてポテンシャルの高さは感じるのですが、本領を発揮するにはもう少し掛かるかなと。
そのため焦って購入する必要はないですが、買っても損は無いテレビですね。